着物ってそんなに昔でもない頃には普通に着られていたもの。
洋服のまだ無かった時代の頃です。
和裁をやっていて、着物のことを知ると、日本人は昔から、昔は?ものを大切にする人種だったのだと感心します。
衣食住の中の衣の部分だけしか詳しく知らないですが、きっと食も住もそうだったと思います。
今のこの家も大正時代に立てられたもの。
木や土が今と違って良いものを使われているとのことです。
今あるものを大切にしたいですね。
そんな思いになったのは、今日、知り合いの方から着物を譲り受けました。
来年の娘の七五三の着物を探し始めていたので、とってもタイミングもよく、何といっても柄の可愛いこと!
これは洗い張りというものがされていて、保管されていたのでとっても綺麗なのです。
反物と同じようにまた一から作り直すことができます。
洋服ってそんなこと出来ませんよね?
ほんとに凄いと思います。
子供の着物は大きくなって着られなくなったら洗い張りをして次ぎの世代に残す。
もちろん大人のでも洗い張りは出来るのですが、サイズがあまり変わらないのでなかなかわざわざ洗い張りにして保管はしないのかもですね。
絹の兵児帯としごきもいただきました。
緑の被布はKANDA百貨店さんので開催中のお宝キモノ店にて1g1円だったもの。えへへ。
ハトの柄も、鞠も、橘も。。
被布の色と着物の色の合わせたかのような可愛さ!
めぐり合えました。
ありがとうございます。
来年までにチクチク作ります!
さてさて、今週末のイベントまであと少しです。
お天気が心配ですが、着物をあきらめても、遊びにはいらしてくださいね。
お店の少し模様替えしてみました。
当日はjoiaさんのお菓子やツゲさんの布小物、イリゼさんの古道具などまたいつものnuuとは違った雰囲気になりそうで楽しみ!
明日はキモノモダンさんの商品が届く予定。
またお知らせしますね。